国民宿舎・鵜の岬
二人旅の宿は、国民宿舎「鵜の岬」。
茨城県と福島県の県境近く、海の真ん前の温泉です。
国民宿舎としては、利用率が97.7%で
利用率16年連続で日本一とかいう見出しをみかけたりして、
さぞかし予約の取れない、賑やかな(うるさいかも?)宿かと
いろいろ想像していたのでした。
たしかに予約は取りにくいです!
3ヵ月前の1日から受付ですが、1日の朝8:30から電話をかけても
全く通じませんでした。(結局母がしぶとく頑張ってくれた)
一方、「賑やか」な予想は外れて、
穏やかなさざ波がわずかに聞こえるくらいの、
本当に静かな宿。よかったー。

なんでこんなに人気なのか、まめこなりに分析すると、
1、安い
2、従業員の行き届いたサービス
3、行きにくさの良さ
かと思いました。
まず値段ですが1泊2食付で一番いいお料理を頼んだとして、
12000円ほどです。




海鮮しゃぶしゃぶ、あわび、ウニなどの刺身、アサリの釜飯など、
海のものを中心にたーーんと、たーーーーーーんと、並びましたよ。
お洒落とか、流行とか、全然追っていませんよ。
ただ、もてなしたいっていう気持ちがあふれている料理です。
2番目の従業員のサービスというのは、
予約したのが3ヵ月も前なのでその間の手厚いケアと、
お布団を敷いた後の一筆お手紙であったり、
お風呂上がりの氷水であったりのほか、
恥ずかしいぐらい、お出迎えとお見送りが徹底していました。
ほら、行列でお辞儀されたり、手を振られたり。
国民宿舎ではありえない・・・。母は気持ちよかったらしいけど。
3番目の「行きにくさの良さ」とは、
行ってみればよくわかるんですけど、遠い。
東京からも仙台からも、車でも電車でも、本当に遠い道のりです。
(JR常磐線の十王駅まで送り迎えバスがあります)
だけど、わざわざっていうところで気持ちの盛り上がりもあり、
温泉も、景色も、料理も、その土地らしさを不器用ながら
全面に出していて、好感が持てるのですね。
お風呂は露天風呂なんてありません。
ただ、最上階に大きな窓の大きな浴槽があるだけ。
清潔感が保たれているだけ。
(写真は常に入浴客がいて撮れなかった!)
人気の理由はきっと他にもあるのでしょうね。
とにかく、生き生きと働く従業員がつくる宿は
実に気持ちのよいものでした。


4 コメント
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いい宿ですね~。国民宿舎に見えない外観!いや、まめこさんの撮り方がよかったのかも?
この記事を読んでいたら行きたくなっちゃいましたよ。山形からそんなに遠くないし・・・。
でも予約とれなさそうだな~~。お母さん、さすが!
ma-tanさん
建物も立派なものでした。ウォシュレット付きっていうのも嬉しかったし。山形からも、遠〜い〜ですよぉ、勿来の関越えちゃうんですよぉ。海沿いドライブは気持ちいいですけどねっ
こんばんは、立ち寄らせていただきました。
実は鵜の岬さんに泊まったことがあります。
旅館勤めしているもので、研修旅行でした。オーナーの方にお話を聞くことができ、とても勉強になりました。
不躾ですが、予約して3ヶ月間の手厚いケアというのは、どういうことだったんでしょう?
自分で予約したわけでないので、どういうサービスなのか気になったものですから。
お聞かせいただければ幸いです。
松田さん
コメントありがとうございます。
「3ヵ月間の手厚いケア」言葉足らずでごめんなさい。簡単に言いますと、3ヵ月も前の予約なので、何度もご連絡をいただいたということなのですよ。(予約者である母へ電話があるのですが、その度に母が「また電話来たよ〜」って嬉しそうにまめこへ報告してくれました)
まず、予約後間もなく総合案内、料金表、交通案内などのパンフレットが届きます。それから1ヵ月して再度電話があり、利用の交通手段を聞かれました。まだ決定していなかったため、電車を利用するかもしれないことを話しました。その後半月ほどして再度電話があり、ABCの3コースある料理についての説明がありました。料理の種類によって宿泊料金が異なるためです。どのコースを選択するかは、返信用ハガキが送られてきたので、1ヵ月ほど検討してハガキで返信しました。泊まる日の直前にも再度、交通手段の確認、料理や料金の確認などのお電話をいただきました。
ともすると形式的なやりとりになりがちですけれど、「“あなたを”待っています」っていう宿のメッセージがちゃんと伝わってきたことが不思議です(気のせいかもしれないけど)。予約時にお客さんに面倒をかける分、全力でフォローしようっていうことなのでしょうか。この間のコミュニケーションが、より旅の期待を膨らませてくれたと感じています。