那須湯本温泉
那須湯本温泉は那須七湯のひとつで、
最も古い7世紀前半の開湯といわれています。
「鹿の湯」という共同浴場の名が示す通り、
鹿が傷を癒していたことに始まって以来、
1370年という歴史を持つ温泉です。
そういえば、開湯に動物(河童や龍、鬼なども含めて)や
鳥などが絡んだ温泉は、歴史も古く、名湯が多いような気が。

携帯画像であれなんですが、
「鹿の湯」(栃木県那須郡那須町大字湯本181/0287-76-2045/入浴料400円)です。
甲子温泉以来の、興奮温泉でした。
むせるような硫黄のキッツイ香りといい、
頬ずりしたくなるほどひなびた木造の湯舎といい、
何なんでしょう。もう。
建物は明治時代、玄関は大正時代に建造されたものを
そのまま受け継いでいるそうです。
お風呂がまた素晴らしい。
板張りの浴場には5つの浴槽と1つの洗い場があり、
洗い場では、頭に手ぬぐいをかけ、頭からかぶり湯をしている
おば樣方がぞろり。
異様な風景ではありましたが、それが湯あたりを防ぐ心得らしく、
200回もザバーっ、ザバーっとやるらしいのです。(しかも高温湯)
5つの浴槽は、41℃、42℃、42.5℃、43℃、46℃という
5つの湯温で厳密に管理されています。(男湯は48℃もある)
湯治客が多いわりに気分がいいのは、
板床でくつろぐ人あり、水分補給する人ありで、
一つの湯船に一人の割合で入れるほどスペースにゆとりがありました。
本格派なのにプチ貸切♪
42.5℃の湯船は石造りで一番大きく、これは大勢で入っていても
寝返りも打てる。つまり、
まめこ流背面浴(要は浴槽の縁に顎をのせ、うつ伏せスタイルで全身を伸ばす)だって可能。
このまま死んでもいいぐらい極楽だわっ・・・・
で、きもち長湯。
入浴後に見つけた注意書き。
「1回にお湯に浸かる時間は2〜3分程度とし、上がって休み、
またお湯に浸かるを繰り返し、全体で15分間が適当です。
鹿の湯は『短熱浴』の浴法なので、長湯は避けてください」
とな。まめこのように気持ちいいからとはいえ、
欲丸出し浴法じゃよくよくいけませんねぇ。


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