2年半振りのヨシギュー
オットです。久々の代筆で多少文章に不安はありますが
テーマがテーマだけにオットが書くべきと思い筆を執りました。
思い起こせば今から22年前。
小学校6年生のときに、その驚きを味わいました。
とある日曜日の昼間に、同級生と仙台駅前のダイエーに行きました。
何をしに行ったのかは覚えていません。
多分、屋上のゲーセンでもい行ったのでしょう。(あったかな?)
そして、夕方。帰りしなに、その友だちが「ヨシノヤ行こうぜ!」と言うのです。
オットは「ヨシノヤ??」。
「知らないの?牛丼屋だよ。駅前にできたんだよ。」
「ふーん。牛丼か。」
別に特別食べたいわけではありませんでしたが
「肉が食える」という理由で付き合うことにしました。
店内に入って友だちと並んで席につくと
他の客はオッサンばっかり。子どもは二人だけでした。
ちょっと嫌な感じだなぁ、という気持ちと
ちょっと大人の世界に足を踏み入れた、という気持ちとが
混ざり合って、すこしドキドキしました。
で、注文しようと思い、壁に掛かっているお品書きをみると
牛丼並、牛丼大盛、牛皿並、牛皿大盛、以下みそ汁など・・・
「なにー!牛丼しかないじゃん!他には何もないのー!」
ちょっとビックリして、混乱をし始めた矢先に
「いらっしゃいませ!!ご注文をどうぞ!!」
と元気よく大人の店員さんに言われ、
「じゃ、じゃ、じゃ、ぎゅ、ぎゅ、ぎゅうどんのなみで」
とやっとのことで注文すると
「並いっちょー!!!」
という馬鹿でかい声が店内に響き渡りさらにビックリ。
でも、他のオッサン客の注文を聞いていると
「並。」や「並と卵。」と慣れた感じで注文。
誰も「ぎゅうどんの・・」なんて言っていません。
小学生ながら、「やばい。ヨシノヤ素人と思われたか。」
と本当にヨシノヤシロウトのくせに、注文の仕方を後悔したりしていました。
で、モノの数秒で「ヘイお待ち!(とはホントは言わないと思いますが)」と
人生で初めての吉野家の牛丼が目の前に現れました。
でも、オットは「これ牛丼?」と思ってしまったのです。
なぜなら、小学生のオット家では
「はーい、今晩は牛丼よー。」
とオット母がいつも作っていた牛丼とは
牛肉、糸こんにゃく、豆腐、ネギが入っていたからです。
オットは生まれてからこの日まで、これを牛丼と呼んでいました。
ですが、この日からオット母のこのメニューは
「スキヤキ丼」と正しく訂正させていただきました。
それまで「牛丼」と思っていたメニューの前の日の献立は
決まって「スキヤキ」だったのは言うまでもありません。
オットはこの日になって、その事実に初めて気付いたのでした。
さて、話がわき道に逸れてしまいましたが、
オットが初めて食した牛丼は、
ツユダクでもなく、卵、紅ショウガ、七味全て無しのプレーンでした。
(現在オットが食べるヨシギューの食べ方です。)
しかし、「本当にこんな上手い食べ物がこの世にあったのかぁー!」と本当に思いました。
どれくらい美味しかったのかが、文章表現力、ボキャブラリーの無さから
正確に伝えられないのが残念ですが、あえて比喩を使うとすると、
「食の宝石箱や~」と彦麻呂が「本気」で言った時と同じくらい、
と思っていただければお分かりいただけると思います。(分かりにくいですか?)
その日から、22年間。34歳となったオットは今でもヨシギューを食べると
小学生のあの日と同じくらいの美味しさを今でも感じることができます。
一つ残念なことは、その日「ヨシノヤ行こうぜ!」と誘ってくれた
友だちの顔も名前も、あまりの牛丼の美味しさのショックで忘れてしまったことです。
その可能性は殆どないと思いますが、もしその友だちがこのブログのこの文章を読んで
「オットくん。それはボクだよ。ボクなんだよ。」とコメントを入れてくれれば
お礼に牛丼をごちそうしたいところです。
先日、BSE問題のせいで強制的に禁ヨシギューにさせられていましたが
2年半ぶりにまめこと二人でヨシギューを食べました。
あまりの美味しさに、小学生のあの日のショックを再び受けましたが
まめこの名前と顔は今のところ覚えています。
祝!アメリカ産牛肉。(食の安全は吉野家サンに一任します。)

4 コメント
コメントを残す コメントをキャンセル
アーカイブ
- 2019年12月
- 2015年2月
- 2014年3月
- 2014年2月
- 2013年2月
- 2013年1月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年9月
- 2012年8月
- 2012年7月
- 2012年6月
- 2012年5月
- 2012年4月
- 2012年3月
- 2012年2月
- 2012年1月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年8月
- 2011年7月
- 2011年5月
- 2011年4月
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年5月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年9月
- 2008年8月
- 2008年7月
- 2008年6月
- 2008年5月
- 2008年4月
- 2008年3月
- 2008年2月
- 2008年1月
- 2007年12月
- 2007年11月
- 2007年10月
- 2007年9月
- 2007年8月
- 2007年7月
- 2007年6月
- 2007年5月
- 2007年4月
- 2007年3月
- 2007年2月
- 2007年1月
- 2006年12月
- 2006年11月
- 2006年10月
- 2006年9月
- 2006年8月
- 2006年7月
- 2006年6月
- 2006年5月
- 2006年4月
- 2006年3月
- 2006年2月
- 2006年1月
- 2005年12月
- 2005年11月
- 2005年10月
- 2005年9月
- 2005年8月
- 2005年7月
- 2005年6月
うわぁ!オットさんの登場だ。
まめちゃんのオットさんかー、どんな方なんでしょうねぇ。
牛丼の思い出楽しく読みました。
最後の写真が超うまそう!
まめちゃん夫婦って、お寿司も行けば、吉野屋の牛丼も食べたり、いろいろ楽しんでいていいですね。仲の良い様子がとても伝わってきます。
これからもどうぞ仲良くステキに年を重ねてください。
結婚記念日あらためておめでとうごさいます!です。
ゆいちゃんより
ゆいちゃんさん、いつもコメントありがとうございます。
まめ家の外食ランキングベスト3は
1位ラーメン(主に近所の「めんくい」か「大盛軒」)
2位回転寿し(主に近所のスシロー)
3位焼鳥屋(主に近所の「あみ連」)
といった感じで、質素な外食生活を心がけています。
先日の高級無回転寿司などは、
会計のときに手が震えるので、
1年に1回くらいにしておきます。
ヨシギュー復活祭、おめでとうございます。
私のデビューは遅く、二十歳になってからです。それも酔った夜中に連れて行かれたので、気持ち悪く味噌汁しか飲んだ記憶がありません。その後もテイクアウト数回だけ・・。我が実家でも前日の残りすき焼き=牛丼だったので、ちょっとイメージが違うのと、そうはいっても女子なので入りづらく敬遠していました。が、とうとう11/1に初一人ヨシギューをしてきました。ようやく大人の仲間入りです。
しかし、いまだ卵とつゆだくの言葉が付けられません。
M夫妻・ヨメのほうさん。
やはり吉野家一級を取るには、最低でも「並と卵。つゆだくで。」と頼めないと試験には受かりませんよ。
時に、築地一号店では有段者、名人が存在するらしく、「つゆちょいぬき・完全つゆ抜き・つゆちょいだく・つゆだくだく」などの裏メニューがあるらしいです。
先日テレビで見た超名人は着席後、無言でいると勝手に並盛りが出てくるという強者がいました。
先は長いですが、まずは一級から始めることをお勧めします。