富士登山で出くわした謎
・・・・と、いうことで、さらに登る。
「馬の背」という、
心臓破りの急斜面に出くわす。
しかも俄に霧が立ち込める。
不安。恐怖。
足よ、腕よ、背中よ、尻よ、
もう少しだ、頑張ってくれ。
まめこを、あの何だか
高いところへ、連れて行ってぇ。
すると何とここは、
富士山観測所であった。
そうか、2004年の秋に
閉鎖されて無人になったと
聞いた。すごいところに
あるもんだー。
そして、ここが本当の
日本最高峰3776m。
時間は10時すぎ。
登頂まで約5時間を要した。
←本当の
最高峰からの
パノラマビュー。
最高だねっ。
右の建物が
観測所で、
左のべっこり凹んでいるところが火口。蔵王のお釜みたいな感じ。
湖みたいになっていないので、降りることも可能。
ただ、よほどの健脚でなければおすすめできないぞぃ。
前出の山頂まで下山して、山小屋で800円する「赤いきつね」を食べ終え、
(山頂は沸点が低いので、お湯がぬるく、麺が固くてまずい・・・と聞いた)
12時頃、いざ下山へ。
同じルートをひたすら下りていくのだが、膝が大爆笑し、弱った。
いよいよメンバーから大幅に遅れを取ることに・・・。
肉体の限界か。心も荒み、焦燥感が襲い、断続的な膝痛に苦しむ。
そんなとき、まめこの心を和ませてくれる出来事が・・・・
この写真をよく見て欲しい。
中央部分に見える、黒いスーツの男性三人組。
この険しい山道を、スーツにビジネスバック、革靴であなた、
ここは8合目ですよ。。。。
まめこなりに想像してみる。
その① 山頂で重大な商談がある
その② イジメ的な新入社員研修の犠牲者
その③ 山頂に住む娘さんに結婚の申し込み
さぁ、どれ???
(オットくんは入社試験説を唱える)
まぁ、80歩譲って入社試験としよう。
一体、なんと才覚のある会社だろう。
道ゆく登山客に、エールを送っているのだ。
実際まめこは、荒々しい火山岩の山場に咲く
一輪のコマクサにでも出合ったように、一時の涼風を肌で感じた。
あまりにも予期せぬ光景に息を呑み、
「そうか、我々も頑張らねば」と、再び重たい足を持ち上げるのだ。
加えて、若者の自尊心と羞恥心、大志が試されているのだ。
土ぼこりで薄汚れた革靴もスーツも、彼らは惜しくあるまい。
もはや周囲の冷ややかな視線をも、登り切るエネルギーに変えてしまうことだろう。
そして、面接官である中間管理職の面々もまた、
自らの肉体を限界まで酷使した上で、真剣に将来の人材を選ぼうとしている。
うっ美しいではないかっ。
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一瞬SMAPの罰ゲームかと思った・・!あ、ありえないか。
それとも「かなしいとき~!」の人たち?
いづれにしてもかなり目立ってたべね。。。昔「裸の大将」というドラマで芦屋雁之助扮する山下清がいつもの格好で富士山を登るシーンがあった。杖もって石だらけの山道登ってたっけ。フツーに見たらこれもびっくりだよね、たぶん。。(^。^)
無事踏破おめでとうございます。一月前から筋トレまでして登った富士山は達成感も一入でしょう。読んでてプロジェクトXのエンディングテーマが聞こえてくるようでした。俺も登ってみたいっす。しかし、スーツのお兄さんはおもしろいね。実は当人たちがスーツ姿で登山してみたかったとか?学生時代にそんなやついたけど。
ma-tanさん
見ていて気の毒になったものの、
「若いうちだよ、こんなことができるのは」
と、少々羨ましくもありました。
numaさん
登ってみてください。チャリで鍛えたその下半身なら、
きっと登頂できると思いまっす。
時には肉体をいじめるのも気持ちいいですね~