執筆者 まめこ2006年6月15日
上野公園で
グルメ・クッキング 記事
まめ母との二人旅。
スタートは上野公園からです。
プラド美術館展にどうしても行きたかった!
のでした。
好評につき会期延長になり、7月2日まで東京都美術館にて
ティツィアーノ、ベラスケス、ルーベンス、そしてゴヤ…など
屈指の名画を間近で鑑賞できます。
その数81点。
まめこが一番釘付けになったのは、リベーラの「聖アンデレ」でした。
額に刻まれた深い皺を闇に浮かばせ、
骨張った裸体を晒し、年老いた使徒は
その落窪んだ眼をどこへ彷徨わせているのだろう。
それでもこの絵から絶望は見えません。むしろ希望。
もう少し人が少なければ、ゆっくりと対面していたかった一枚でした。
美術館の後に行くなら、とすすめられたお店が
「韻松亭」(台東区上野公園4-59/03-3821-8126)です。

上野公園の中にあります。
明治8年築という建物の当時の面影を残しながら、
去年大改装をしたばかりと聞きました。
建物もさることながら、上野公園の借景を見事に取り込んで
全面ガラス張りのカウンター席や、掘りゴタツ式のお座敷や、
適度にこぢんまりとした個室感があり、
どの部屋も緑が溢れていました。設計の妙ですねぇ。
ウッドデッキもありました。
ここでいただいたのは、一番手頃な茶壺弁当1680円。

茶壺のような三段のお重におかずが入っています。
豆腐料理を中心に、豆と季節の野菜づくし。
湯葉やこんにゃくの刺身、色とりどりの煮物、サーモン、
おから、デザートのように濃くてとろける豆腐など
いかにも食欲をそそられる手のかかった品々。
塩味のきいた豆ご飯と赤だしのなめこ汁はおかわりできます。
あぁ〜贅沢しちゃったなぁ。そんな気分でした。



2 コメント
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さまざまな展覧会に恵まれるのが、そちらに住んでいるせめてものメリットですよね、いいな〜。
いいな〜と言えば、この庵も良い風情ですね。このお弁当がこの景色の中で食べられるなら、むしろ安い!と膝を打ちたくなります。
nagaokaさん
たしかに、せめてものメリット〜♪
モンペ姿の仲居さんがお代わりの豆ご飯を持ってきてくれたときには、早々おかずを食べ終えちゃって、この緑をおかずにペロリ平らげました。